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2011年09月26日

福間健二の作品9

Togetterより

【この気持ち、わかるかい?・完全版】福間健二tweet詩 fukuma10h

いつものtweet詩と雰囲気が違うなと思うのは、私だけでしょうか。なんだかエレカシが聴きたくなりました。
みなさま、是非ご一読を!
posted by tough mama at 18:49| Comment(0) | 福間健二の作品・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月25日

追加イベント決定!

トークイベントが追加されました。

10月4日(火)
ゲスト=小川武(録音)

『わたしたちの夏』の音響設計の小川武さん。福間監督は、小川さんとの作業をとおして、映画における音を発見しなおした。この世界の音を映画のなかにどうひきよせるのかを語り合います。
posted by tough mama at 10:36| Comment(0) | イベントスケジュール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月24日

東中野上映レポート 16

トークゲスト 古澤健さん

今日のトークゲストは映画監督の古澤健さん。
古澤監督と福間監督とのつながりは、意外にも1995年の『急にたどりついてしまう』にさかのぼります。といっても古澤さんご自身ではなく、この映画にはお父様の良治郎さんがドラマーとして参加していたdè-ga-show! の音楽が劇中曲として採用されていたのです。

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古澤さんは、舞台上で「失礼かもしれませんが、壇上で話す福間監督の話し方とただ住まいが生前の父にソックリで、父のいい加減さを思い出します」と唐突に告白。福間監督は少しとまどいながら、「僕はああいういい加減な雰囲気の良治郎さんに憧れていたところがあって、もしドラマーとしての良治郎さんと似ているところがあるんだとしたら、僕の映画にもリズムを感じて欲しいなと思う」と答えました。すると、古澤さんは「『わたしたちの夏』のリズムはすごい変拍子。親父のドラムもよく訛っていると言われていて、身体のリズムとしての東北弁が滲み出ていたんだと今では思います」とお父様と重ね合わせながら福間リズムを分析します。

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古澤さんは続けて、「『わたしたちの夏』を観ていて思うのは、福間監督が現場ですごくよそ見ができる監督だということです。会話の最中で、声が突然オフの声になって、画面が人物から庭先の花や木に飛んでいったり、千景さんがサキに『バイトしてる?』って質問するところでも、サキだけじゃなくて、他の学生まで答える。それは編集の力というより監督が現場でよそ見をしていたということで、そのよそ見をする余裕が映画の文法として現れている。一見つながらないものがつながったり、つながらなくてほったらかされたりしてるけど、あれもこれも映画だなと思えるんです」と福間スタイルにより深く言及していきます。福間監督が、「投げてみてあたったらいいな、っていうシュートを打ってる。打ってみたら入ることってあるもんね。相当遠いシュートでもやってみようかなって思う」と説明すると、古澤さんは、『わたしたちの夏』の魅力を「いろんな要素があるけれど、カオスでなくていろんなところに接続していく映画」と語って下さいました。
 
最後に、福間監督は、これまでのトークショーを通して何度か繰り返していた「事実性を超えたほんとうのこと」について再び触れて、「『わたしたちの夏』のほんとうのことは監督の頭の中にもシナリオの中にもなくて、吉野晶という身長1メートル60何cm、体重40何キロの身体の中に潜んでいた」と語りました。古澤さんはそれに対して、「『わたしたちの夏』という映画の中にはいろんな人の顔が見えた。でもそれは映画の中にいろんな顔があるんじゃなくて、いろんな顔の中に映画があるということだと思います」とおっしゃいました。

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さて、古澤監督からもご紹介がありましたが、大工原正樹監督の映画『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』が、今夜から(!)オーディトリウム渋谷で公開されます。幼少時代を過ごした街に舞い戻った姉弟が過ごす数日間を描いた奇妙なファンタジーです。
 予告編 http://www.youtube.com/watch?v=kdBYUSG7HJs
大工原正樹がどんなスゴイ監督であるかを知らない方、井川耕一郎がどんなヤバイ脚本家であるかを知らない方、そして長宗我部陽子がどんなスバラシイ女優であるかを知らない方は、是非是非観て下さい! 49分間の濃密な世界観に、長宗我部陽子の圧倒的な存在感が引き立ちます。陰鬱で奇怪なシナリオに、軽やかな抑揚をつけながら暖かくも痛ましい独特の物語世界をつくりあげた大工原監督の悠々とした演出にはうならされます。まずは、劇場の暗がりで主題歌を歌う長宗我部陽子の声に酔いしれてください。
併映には新進気鋭の作家による自主映画が日替わりで公開されます。こちらもお楽しみに。

宣伝スタッフ 河野まりえ
写真撮影 松島史秋



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